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ビザ申請について考えるとき、次の三木清の文章が参考になります。
というのも、ビザ申請について調べ物をするときは、圧倒的に書物を調べることが多いからです。
善いものを読むということと共に正しく読むということが大切である。正しく読まなければ善いものの価値も分らないであろう。正しく読むということは何よりも自分自身で読むということである。マルクス・アウレリウスは彼の師について感謝をもって書いている。「ルスティクスは私に、私の読むものを精密に読むこと、皮相な知識で満足しないこと、また軽薄な批判者が云うことに直ちに同意しないことを教えた」。正しく読むことは自分の見識に従って読むことである。
 正しく読もうというには先ずその本を自分で所有するようにしなければならぬ。借りた本や図書館の本からひとは何等根本的なものを学ぶことができぬ。高価な大部の全集とか辞典のようなものは図書館によるのほかないにしても、図書館は普通はただ一寸《ちょっと》見たいもの、その時の調べ物にだけ必要なもの、多数の専門文献のために利用されるのであって、一般的教養に欠くことのできぬもの、専門書にしても基礎的なものはなるべく自分で所有するようにするが好い。しかしただ手当り次第に本を買うことは避けねばならず、本を買うにも研究が必要であり、自分の個性に基いた選択が必要である。その人の文庫を見れば、その人がどのような人であるかが分る。ただ沢山持っているというだけでは何にもならぬ。自分に役立つ本を揃《そろ》えることが必要である。ただ善い本を揃えるというのでも足りない、すべての善い本が自分に適した本であるのではない。各人は自分に適した読書法を見出さねばならぬように、自分自身の個性のある文庫を備えるようにしなければならぬ。何を読むべきかについて、ひとは本に対する或る感覚を養うことが大切である。古本屋は自分の立場からであるにしても自分の決して読まない本に対して特殊な価値の感覚を有している。一つの本を見たとき読書家にも何かそれに類似の感覚がなければならぬ、さもなければ彼は読書において真に発見的であることができぬ。
ビザ申請について考えるとき、上記の三木清の文章を参考にしていただければ幸いです。

アポスティーユ 代行を考えています。私は、ヨーロッパのリトアニアに住んでいますが、この度、年金証書にアポスティーユを付与する必要があり、アポスティーユの代行業者さんを探していました。すると、当初は、翻訳会社や旅行会社のようなアポスティーユの代行業者をイメージしていたのですが、日本では、行政書士さんが、その仕事をしているようです。予想外だったのですが、行政書士には守秘義務があるみたいですので、株式会社の代行業者よりも、プライバシーの保護というイミで、よかった気がします。アポスティーユを取得するに当たり、同じリトアニアに住む友人に相談したのですが、友人は、年金証書の発行機関が厚生年金基金であったために、直接アポスティーユを受けられなかったとの事。
アポスティーユ 代行は、東京の行政書士さんに頼みます。

婚姻要件具備証明書を作成してくれるのは法務局なのですが、その素となる書類は、市区町村が発行する戸籍謄本です。法務局と市区町村のデータがオンラインで繋がれば、わざわざ紙で戸籍謄本を取って、法務局へ持参して・・・とかしなくてすみますが。婚姻要件具備証明書を、法務局が作成するためのオリジナルの情報を集めなければならず、結構面倒でした。これをさらにフィリピンで使用可能にするためにはアポスティーユが必要ですし、書類ひとつでほんとに翻弄される婚姻要件具備証明書です。

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